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by tara-a |
MovieWalkerの「ブロガー限定試写会」に当選し、生まれてこのかた初めて配給会社の(UIP映画)試写室で映画鑑賞。わずか50席の部屋での視聴はコワイくらい臨場感たっぷりでした。
![]() 2001年9月11日。あれからわずか5年。今年になって9.11を題材にしたという映画が製作され、上映については激しい賛否両論を呼びながら“遺族から支持” (参考) を受けているということを知り強い関心を持っていました。あの時いったい何が起こったのか。あんな大惨事がどうして起き得たのか・・・ 冒頭から緊迫感あふれるシーンの連続で、体の中を電流が走るような衝撃を幾度となく体感。突然のエンディングは激しい緊張から解放されたある種の安堵感にも通ずる虚脱感、絶望感、etc.が渾然とした複雑な感覚。それは単に「重い」というひと言には納まりきらないもので、110分という時間も全く長く感じませんでした。 ![]() 当日ハイジャックされた旅客機は全部で4機。うち2機はワールド・トレード・センタービルに、もう1機はワシントンのペンタゴン(国防総省)に激突。4機目のユナイテッド航空93便だけがハイジャック犯の目的地・ホワイトハウスに到達することなく途中で墜落。なぜ「ユナイテッド93」だけが目的を達しなかったのか。93便のフライトレコーダーの記録や遺族などの話をもとに、乗客・乗員40名が極限の恐怖の中でテロを阻止しようと精一杯努力し続けた姿を綴ったのがこの「ユナイテッド93」 ![]() 見終えてみて、ほんのわずかばかり「何が起こったのか」に触れられた気はするけれど、「どうして起き得たのか」については当然のことながら未だによく分かりません。ともかくハイジャックってあんなに簡単にできてしまうの?!という疑問と恐怖。それがあんな大惨事を引き起こしたのか?!という信じ難い思い。当日米国国内を利用予定の旅客機は数千機だったという。たった4機であれだけの被害。「もし」を考え始めたら湧き上がる恐怖は止めどない。「セキュリティ」って何?そんなものこの世に存在するのか!?テロが起こっても為す術なく為されるが侭に後追いするしかなかった(最新鋭・世界最強。のはずの)「軍隊」って? ![]() 93便に乗り合わせた40名の乗員乗客の多くはごく平凡な人々だったに違いない。国家も軍も何ものも何の力にもなってくれない、なり得ない。そんな時に、このごく平凡な民間人が己の恐怖に立ち向かい、自らの死を覚悟して修羅場の機内から愛する人に別れを告げて強く生きるよう励まし、更にはテロに抵抗し被害を最小限に抑えようと勇敢に行動を起こした事実は、私たち「残された人々」へ表現しがたい何物か・・・・「力」を与えてくれたように思えた。出来事の重大さに圧倒されて一筋縄の感想に納まりきらないけれども、多くの人々がテロに巻き込まれ結局は命を落としてしまったことは事実だけれども、それでも、この作品を見たことによって、残された私たちを苛むテロへの恐怖心やテロに対する無力感に打ちのめされていてはいけないという思いが強く残りました。忘れられない一作になりそうです。 ![]() 2010年。治安悪化のために市内から隔離され、いまや完全に無法地帯と化したパリ郊外の“バンリュー13”地区。レイト(シリル・ラファエリ)もこの地区で育った一人だが、彼は街からドラッグを一掃しようとギャングにたった一人で立ち向かっていた。しかし何故だかレイトは警察に逮捕されてしまう。 6ヵ月後、政府のつくった時限爆弾がバンリュー13地区のギャングに盗まれる事件が起こる。爆発までに残された時間は24時間。市内に向けて打ち込まれたら壊滅的な打撃・・・。政府は爆弾奪還をエリート捜査官ダミアンに任命すると共に、案内役としてレイトを指名する・・・・・ ![]() 脚本、制作=リュック・ベッソンのこの作品、主演も、ベッソン作品で度々スタントマンとして活躍しているシリル・ラファエリ。まさに公開時コピー通り「NO CG! NO STUNT! NO WIRE!」で、生身を使った驚異的なシーンの連続。心地いいまでの痛快アクションを魅せてくれました! ![]() 監督は「トランスポーター」「ダニー・ザ・ドッグ」の撮影を担当したピエール・モレル。どちらも、ほんのり人間ドラマを織り込んだ痛快アクション作品でしたが、こちらも同様に激しいアクション満載の勧善懲悪・愛は勝つストーリー。ヒョエエェェェ~とおののきつつ円満なラストシーンに満足して帰宅の途についたのでした。深い人間ドラマやロマンティック作品の狭間にこういう痛快アクション物を見るというのも、これまた一つの映画の楽しみ方でございます。 ![]() ![]()
わたしにとって父子もの映画の決定盤と言えば『北京ヴァイオリン』
号泣レベルの感動ものでした。 それと同じく北京を舞台にしたこの「胡同のひまわり」も少々異なる角度で忘れがたい一作となりました。「北京」に比べると少しほろ苦い、オトナの「親子の絆」が描かれています。 ![]() -ストーリー- 1976年の中国。北京の胡同(フートン)と呼ばれる下町に暮らす母子。そこへ文化大革命で強制労働に狩り出されて父親(スン・ハイイン)が6年ぶりに帰ってきた。母(ジョアン・チェン)は夫の帰宅を喜ぶが、9歳のシャンヤン(チャン・ファン)にとっては実の父親とはいえ見覚えのない口うるさい男に過ぎなかった。 父は絵描きだったが、文革の強制労働で手をつぶされてしまい、帰ってきても元の仕事に就くことも叶わず不本意な仕事に甘んじなければならなかった。失意の日々。貧しい生活。しかしシャンヤンに才能を見いだした父は自分の夢を託し、精力を傾けて息子を画家にしようと厳しく仕込んでいく。次第に反発を強めていくシャンヤン・・・・・。 やがて毛沢東の死と“四人組み”の投獄によって文化大革命が終わり、時代は急速に変化していった。そして親子は・・・・ ![]() 文化大革命という歴史の爪痕を人生に否応なく刻まれた父と新時代に生きる息子。 少々特殊な時代背景ではあるけれど、「父と息子の葛藤」はいつの時代にあっても普遍的なテーマ。親も子も、それぞれが「その時代」を背負って生きている。違う時代を生きるものには理解しがたい、その時代時代の事情を背負って・・・。ゆえに生じる親と子の軋轢。根底では互いを思いやりながらもすれ違う心、取り返しのつかない頃になってようやく理解できるそれぞれの思いetc.・・・・。 物語は淡々と進行していきますが、ハッと息を呑むようなシーンがいくつかあります。 ひとつは決定的な親子の決裂を思わせるスケートリンクでの場面。 シャンヤンが、今度こそは父の元を離れ独り立ちしようと心に決め、追いかけてくる父を振りきって凍った湖を駆け抜けていた時、氷が割れて父が落ちてしまう。見つめあう2人。そのまま放っておけば父から確実に逃れられる。人生を台無しにした憎い父。しかし、このまま立ち去ったら父は死んでしまうかもしれない・・・・・。緊迫感が走る。 この時のシャンヤンがとった行動、その時の「涙」にとても共感しました。 親の勝手な思惑と振る舞いで振り回される子のやるせない思い。 それでもやはりかけがえの無いたった一人の親。相反する2つの思いの中で葛藤する心。 誰もが「人の子」。このシーンには多くを感じられることでしょう。 ![]() 一方で、「より深く強い親の思い」 子供に対する親としての思いを正面きって子供に伝えることはとても難しいことだと思う。 子供というのは、親にしてみたら、ある日突然大人になってしまうのかもしれない。 全面的に親の保護が必要な子供時代など無かったように、親の干渉や存在を拒絶する子供の態度は、親にとっては心外そのものだろう。 結婚して画家となったシャンヤンに孫を望む両親。そんな両親に、「いい父親になる自信がない」から子供は欲しくない!と言い放つシャンヤン。“あなたはいい父じゃなかった”と。その言葉を聞いて呆然とする父。しかし、その後、シャンヤンが知った父の本当の思いとは・・・・ 親子が互いに相手を思いやり、相手の心を慮る努力はしていても、結局の所「自分の立場」でものを見てしまいがち。努力をした分空しさをおぼえてしまったり・・・。でもこの映画を見てまだ親になった経験のない私ですが、「親」には長く生きた分だけの子の知らない歴史があり、いろんな思いをしてきているんだなぁ・・・とその人生に思いを馳せ、もう少し親孝行しなくちゃな、なんてしみじみしてしまいました。 みなさまも是非、ご両親に思いを馳せつつご覧くださいね 自分でも、ほとんど「失踪常習犯のようだ」と感じている今日この頃。もう、ほうと~うにスイマセン。気まぐれな私に愛想尽かしせず、ほどほどにお付き合いくださいませね 皆様 ところで、今朝久々にブログを書きながらTVを見ていたらウィンブルドン情報が・・・ な、なんと、ウィンブルドン4回戦 杉山愛 対 ヒンギス 昨秋、奇跡の復活を果たした元世界女王のヒンギスに日本の杉山が勝利!!す、す、すごい!! 昨日深夜に放映されていたこの組み合わせはチェックしていたものの、恐らくヒンギスの一方的な試合になるだろうなぁ~とほとんど期待を寄せていなかったのに、杉山が粘りまくって、当初はヒンギスを応援していあ観客が最後はその杉山の粘りに大いなる声援を送って杉山の勝利に終わったそうで・・・・・すごい。感動。見たかったぁ~ ダブルスではなかなかよい結果を出していた杉山だけど、シングルでは久々の快挙 不調の中でも戦い続けて、結果を出す。ものすごい努力と精神力の賜物ですね。 source ![]() 実は今回、同じ日に2つの試写会が当たってしまい少々悩みました。アジアンビューティ、チャン・ツィイーの「ジャスミンの花開く」とヒース・レジャーの「カサノバ」。 そもそもどちらも見たいとは思っていたのですがそれは無理。評判を探ってみたら、「ジャスミン」の方は親子三代にわたる恋愛物語。騙されても騙されても男に惚れてしまう哀しい女たちの物語・・・・いくらなんでもお馬鹿でしょ、みたいなコメントに影響されて、ハッピーエンドの展開だという「カサノバ」をセレクトしました。 ![]() 監督は「サイダーハウス・ルール」や「ギルバート・グレイプ」のラッセ・ハルストレム。となれば、心に沁みる物語に仕上がっているのかしらんとの期待も。一方、「ブラザーズ・グリム」「ロード・オブ・ドッグタウン」でのヒースからは連想しがたい伝説の色男カサノバ・・・・。一体どんななの?という感じで興味をそそられました。 ナルシズムが鼻につく中途半端なシリアス物だったらやだなぁと思っていたのですが、意外なことにコメディ・テイスト。ところどころに仕込まれた細かいジョークと少々人を食ったストーリー展開は笑えます。こういうラストでいいの監督?正当派路線放棄?という思いも横切りますが、ラッセ・ハルストレム新境地開く!と言えなくもない・・・・・。(自信なし) ![]() ま、自由の悦楽の代名詞だった古き良き時代のジェノバを舞台にした豪華な衣装とセットを堪能し、真実の愛に目覚めたカサノバの恋の顛末をゆる~い姿勢で楽しむのもアリざんす。ゴブレットにレースのハンカチを添えて飲み物をいただたくヒースの伊達男ぶりもなかなか板についていて、こんな役柄までこなしてしまえる彼の器用さをあらためて実感いたしました。 ![]() ![]() オトモダチに誘ってもらって久々のロードショー。 感想は「大変だったねぇ~」といったところでしょうか。 やっぱり、本を先読みしてしている観客の既に肥大化してしまっているイマジネーションの世界を現実の映像で凌駕するのは相当な苦労があるだろうなぁと思ってしまった次第です。そういう意味では若干の違和感もありましたが、概ね頑張っていたと思います。 ![]() しかし、現役バリバリ時代のハリソン・フォードを思い描きながら原作を堪能してしまった私としては、やっぱりトム・ハンクスのラングドンはちょっと地味目でちょっぴり物足りなかったかも・・・。堅物だけどほんのり色香がただよう系役柄のハリソン・フォードに心くすぐられるタチなんですもの。それに通常はさほどではなかったけれど、シリアスな場面でアップになった時にどうしてもあの巨大なM字型の髪型が気になって気になってどうしようもなかった。。。(涙) ![]() ま、ま、話が大きく逸れましたが、先入観無しで鑑賞すれば、ああいうまじめ一本槍のラングドンも十分ありだし、ソフィー役のオドレイ・トトゥも抑えたクールな役柄が意外なほどしっくり馴染んでました。 小説は、膨大な情報量(キリスト教の歴史・暗号解析etc.)を織り込んだ謎解き。そのストーリー展開はもちろんのこと、登場人物の心象風景やら背景がパイのように繊細に幾重にも書き込まれているのが大きな魅力の一つでした。事件の背景にはキリスト教の紆余曲折の歴史と人々のそれぞれの事情と思い(思惑)が絡み合い新たな悲劇が進行していきます。 ![]() 個人的には、「まず映画、そして原作へ」をお薦めいたします。 「原作→映画」だった私も、再度、原作を読み返してみたくなりました♪ ![]() 鮮やかなターコイズ・ブルーが効いています インパクトがある割りに、ホワイトオパールやパール使いのおかげで どんな洋服にも合わせやすい この夏、ヘビーローテは間違いなし!なのだ♪ ![]() ![]() 爽やかな気分をさらに引き立てるアマゾナイト・グリーンがお薦め♪ サークル状のアマゾナイトにころんとしたパールの粒をあわせました。 爽やかなのにパステルの甘さもほのかにただよう不思議な一品。 差し色のゴールドが程良く効いて華やかな印象も加わります。 ![]() フックの位置を変えると「フツウの一連スタイル」と 「Y字スタイル」どちらにも着用可能。一粒で2度オイシイ♪ さらには「フリンジ」の取り外しもできるようになっています。 一粒で3度オイシイ!!(しつこい・・・) ![]() ![]() ![]() もう、これはっぁ! ほんとんど「私も、遭難者!」ってな気分になりますです。 船が逆さまになり、テーブルや椅子が自分に向かって飛んでくるっ!! イタっぁ!! 水が襲ってきて水に呑まれるっ!! 早くっ! 息を止めて潜れ! 苦しいっ!! なんてことをずっとやってました。・・・・はぁはぁ ぜいぜい。 見終わった後、心なしか緊張で体中が痛かった・・・ ![]() 行って来たのは ジャパンプレミア in 武道館 なにしろ、武道館で映画を見るのは初体験 上映までカナリの待ち時間があり、あまりにお粗末な椅子(背もたれがない)に この椅子で大丈夫かなぁと不安になったものの上映中はほとんど問題なし。 だって、ずっと前のめりで背もたれなんか必要なかった・・・ ![]() -解説- 72年に製作されたパニック映画の金字塔「ポセイドン・アドベンチャー」を、「トロイ」「パーフェクト ストーム」のウォルフガング・ペーターゼン監督が最新の映像技術を駆使してリメイクしたスペクタクル超大作。主演は「バックドラフト」のカート・ラッセルと「メラニーは行く!」のジョシュ・ルーカス。 大晦日の夜。北大西洋を航行中の豪華客船“ポセイドン号”。広大なボール・ルームには大半の乗客が集まり、ニューイヤー・イブの祝宴が華やかに催されていた。ところが、今まさに新年を迎えようとしたその瞬間、巨大な波がポセイドン号を襲い、船は瞬く間に船底を上に向けて完全に転覆してしまうのだった。4000人の乗客の多くが一瞬にして命を失う。天地逆転したボール・ルームに残るわずか数百名の生存者たち。船長は救助が来るまでこの場に止まるよう全員に命じる。しかし、プロのギャンブラー、ディランは自らの直感を信じ、一人脱出を企てる。一方、前NY市長のロバートも、別の場所にいる娘ジェニファーを捜すため、ディランと行動を共にするのだったが…。 ![]() いやいや、あの武道館で「トロイ」を見るのは辛かっただろうと思うけど、この「ポセイドン」はOKです。おそらく武道館の環境では音響効果もサホド良いとは言えないと思いますが、ともかくこの作品にピッタリの大画面・大音響。ドォッカァァァ~ン、ズササササァ~、ゴボゴボゴボォ~という振動を実感できてエキサイティ~ング! 「いやぁ~~、助けてぇ~~~」(心の叫び)ってなもんです♪ パニック映画のリメイクってどうよ?とご心配の向きには、それもOKと申し上げたい。(なんちゃって~。保証はしません。個人差あり)ストーリーも若干いじってあるようですし、なにしろ映像の迫力は数段勝っていることでしょう。飛躍的な映像技術の進化を実感できると思います。 ![]() ストーリーは、まあ、大味っちゃぁ大味ですが、ディズニーランドのアトラクションをお好みの方にはお薦めです。なんて言うんでしょ、ほら、マニアックなコースター好きには物足りないカモシレナイケド、エンターテイメント性は十分で大多数の人々の期待を裏切らず、それぞれを程良く満足させてくれる♪そんな感じです。(適切な表現かどうか分からない・・・) ともかく「体感度」バツグンの映画です。なんかちょっと盛り上がりたいゾという方々はぜひお試しあれ♪ ![]() ちなみにプレミア当日の様子でございます ウォルフガング・ペーターゼン監督、カート・ラッセル、ジョシュ・ルーカス、エミー・ロッサムが それぞれスピーチしてくれました。トダナツコさんの通訳でした。
-傷ついた競走馬と少女の友情、家族の絆、夢を追うドリーマーを描く感動作-
というキャッチに、「心潤してもらいたぁ~い」と期待を抱いて行って参りました。 ![]() 「子供と動物には勝てない」というセオリー通り というか、そういうパターンに弱いタイプの私としては 思惑通りに心温めていただきましたぁ~という感じでした。 ストーリー 元騎手で現在は調教師として活躍するベンの管理する競走馬ソーニャドールが骨折。馬主でベンのボスは彼を解雇し、手当として馬は彼の元へ。ベンの娘ケール(ダコタ・ファニング)は、父(カート・ラッセル)と馬の心を癒し、大レース制覇の夢へ向かって走りだす。 ![]() 特別な美少女というわけでもないだろうに、不思議な魅力のあるダコタ・ファニング。 今回もいい味出してます。 骨折した競走馬のレース復活という途方も無い夢の実現を目指し、バラバラになりかけていた家族の絆が再び蘇生していく過程にも心癒されます。長い間にすれ違い、言葉を交わす事さえ無くなってしまった父(クリス・クリストファーソン)と息子(カート・ラッセル)が、徐々に心を通わせていくあたり。ぶっきらぼうな短い言葉の中に万感の思いが込められている。そんな男同士ならではのやりとりが心に沁みます。 ![]() ラストはががぁ~と盛り上がって、これぞハリウッド・ハッピーエンド!でございますが、映画はこれでなくっちゃぁ~と、個人的には満足いたしました。 玄人さんには、絶対見るべきですよんとお薦めはいたしませんが、かわいらしいファミリー映画。馬とお子様に癒されたい方にはお薦めです♪(なんでしょね、この薦め方・・・・) ![]() 余談:この後、思いがけず「ポセイドン」のジャパンプレミアに足を運び ナマのカート・ラッセルを目撃し、全く異なる役柄に目が眩んでしまいました・・ ![]() ・・・・不謹慎でごめんなさいと謝ってしまいましたが。 何のことかと申しますと、今期ワールドカップの公式マスコット・ゴレオくん。 あまりの不人気に関連商品製造会社が破産(申し立てを検討中)なのだとか。 ちまたでは「かわいくない」 「パンツをはかず、みっともない」との評判だそうで・・・・ 「パ、パ、パ、パ、パンツをはかず、みっともないぃ~!?」 あんまりだぁaaa~。気の毒ぅ~。彼に罪は無いのにぃ~ とか思いながらも大笑い。 その強烈なコメントに、真偽を確かめたくなって画像検索しちゃいましたよ。 思いっきり興味津々。 ・・・・・・意外にかわいい♪ 愛嬌あるわん♪ このニュースが流れて、かえって人気が出る!なんて、こと、ないかしらん? 祈 復活。 ![]() News
ご無沙汰しております。
どこかを放浪していたわけでは無く(あはは当然ですね) PC環境に難が生じまして、気持ちよく更新できない日々が続いておりました。 したがいまして私の日常に特段の変化あったわけでもはなく 仕事に映画にコンサート、ビーズ作りの日々が続いておりました。 あいかわらずのたらりんこでございます。 でも♪ 4月の下旬には、ごくふつぅ~に購入したユーミンのツアーコンサート 「THE LAST WEDNESDAY TOUR 2006」 in 代々木 が、 なんとアリーナ最前席!!!! 「なななななな、なんなんだこれは!!!」 というくらい近かった・・・・・。 ![]() 双眼鏡を持参してしまったけど、まったく必要なしでした。わぁ~い。 ♪♪夕涼み、稲妻の少女、Hello My Friend、埠頭を渡る風、Destiny・・・♪♪ と懐かしい曲のオンパレード。 目の前で歌い踊るユーミンに夢心地でした。 ツアーは7月まで。興味のある方はまだ間に合うかも♪ きっとこんなことは一生に一度のことだろうなぁ~ ![]() 若いっていいですねぇ~。青春っていいですねぇ~。 夢に向かって邁進する姿って爽やかですねぇ~。 若さあふれる純な主人公サンディアゴを演じるクノ・ベッカーが適役♪ 洗練されすぎず、ひたむきでピュアな雰囲気にあふれてる。 そしてほどほどにハンサムで愛らしい。 ![]() アメリカ社会の底辺に生きる不法入国のヒスパニックたち。 日々の暮らしに精一杯で、「夢を抱くのは罪」という父。 家族のためにまじめに働く父に感謝しながらも サッカーのプロ選手になる夢を捨てきれずひたむきに努力し続ける息子。 そんな彼にある日チャンスが訪れます。 けなげな青年のサクセスストーリー。心躍ります♪ 「性善説」に乗っ取ったストーリー展開も好ましい。 サンディアゴを見出し応援してくれる元スカウト。なんていい人なんだろう。大好きだよ~ オハナシなのに心あたたまります。癒されます。 どこまでもサンディアゴの成功を祈り応援してくれるグランマ。 その愛情の深さに涙します。 叶うはずもない夢に望みを託す息子を心配し、強硬手段に出る一世代昔の父親。 哀しいです。夢も希望も無い、厳しい現実を生きてきたこの世代の哀しさがしみます。 こんな風に人生に対する考え方は異なるけれど、根底では互いを思いあう父と子。 こうした脇役がいい味出してるところも、要チェック。 架空の世界もリアルワールドでも、ビターなオハナシがあふれている昨今 才能に恵まれた青年が実力で夢を掴んでいくストーリーは希望にあふれてる。 自分の「未来」を信じてひたむきに努力する若者がまぶしい。 (私だって人生まだ捨てちゃいませんが・・・) 現実は苦い出来事のほうが多いものですが、 この作品は映画ならではの夢を見させてくれます。 いいじゃない、映画の中で夢(の実現)を味わうことができるのも♪ ![]() 夢に向かって一歩づつ階段を上っていく主人公のハラハラドキドキが 人ごとのようには思えなくて一緒にワクワク切なくなったりするのです。 「恋愛泣かせもの映画」とは違った、健全で心地よい涙が流れます。 サッカーについてはそれほど知識も興味もないので どこまで楽しめるのかとほんの少し気がかりでしたが、杞憂でした。 スポーツシーンの迫力もなかなか♪ ホンモノの試合をじっくり鑑賞するには気が短すぎる私としては オイシイシーンだけが凝縮されてる映画の試合の方がエキサイティング。 「3部作なんて、ど~よぉ~」なんて気持ちもありましたが 次作を心待ちにしている私です。 現実のドロドロはおいておいて、夢を追いひたむきに生きる若者を 気持ちよ~く応援してあげてみてください。青春気分を味わえますよん♪ おまけ リリー・フランキー (著)昨年末からじわじわと売れ始め、「本屋大賞」を始め数々の受賞。 ついには売上155万部を突破し今だ売れ続けているという。 正直なところ著者のリリー・フランキー氏について 「消しゴム作家・ナンシー関と対談してた人」という程度の知識しかもっておらず、その性別さえ知りませんでした。 「泣いたぁ~!」とあちこちで「東京タワー」を絶賛する声に接して関心をいだいていたものの読み遅れて、「今更・・」と気後れしていたのも事実です。 と、先日、NHKのトップランナーに氏が出演。(再放送) 第一印象「すごいおっさんやね・・」 でも、お母さんについてのエピソード、その語り口に引き込まれ 進行役の「お母さんを一言で言うと?」との質問に 「僕のために自分の人生を生きてくれた人」とこたえたその一言に 数百人待ちの図書館本はキャンセルして、早速、本屋で購入。 う~ん。読ませます。 ぐいぐい読めちゃいます。 わが子を思うオカンのこころに触れ、オカンを偲ぶリリーさんの思いに共感して 懐かしいような、心休まるような気持ちになります。 なにか特別泣かせるようなことが書いてあるという訳ではありません。 「オカン」はごくフツウの田舎のお母さん 我が子に特別立派な人間になって欲しいと願った分けでもない。 健やかに人様に迷惑をかけない人間に育って欲しい。 そんな慎ましやかな願いをわが子に抱き惜しみない愛情をそそいでくれた人。 どこの誰よりの我が子がかわいくて、我が子のためならどんな苦労も厭わず 何があろうと我が子を信じて味方になってくれた人。 ごく普通のお母さん。(児童虐待が稀でなくなった今日この頃ですが・・・) でも子供がいない私には、自分が誰か(わが子)にそんなこと想像するだけで気が遠くなりそう・・・・。わが身を振り返ってみても、要求するだけで感謝することなく好き勝手。そんな生き物(子供)、欲しくなぁ~い!と気も狂わんばかり・・・ と言うわけで、ますます、この母の愛ってアリガタイものだなぁと思わずにはいられない。 「オカン」が亡くなった後、リリーさんは 東京の幾重にも交差する横断歩道を行き交う人々を眺めると 「みんな、すごいな・・・。頑張っているんだな」と思うそうだ。 自分と同じように、この東京を行き交う人々も 「母親から生まれる限り、この悲しみから逃れることはできない」 「人の命に終わりがある限り、この恐怖と向かい合わずにはおれない」から。 私もその一人なんだな・・・とうっすら感じる。 親が身近にいるうちに、親孝行できるときに、ごくフツウの日常の中、言葉で・行動でもっと感謝の気持ちを伝えていかなきゃな・・・と素直に思ったのでした。 そんな風に親子について、いろいろ感じだのと同時に、 「オトン」と「オカン」の不思議な夫婦関係を通して 男と女についてもいろいろと考えさせられました。 数十年に及ぶ別居生活を続けながら 結局は「離婚」を選ばなかった「オカン」 理由は色々あるだろうけど どれが“ほんと”の理由なのかはずっと一緒に生きてきた子供にだってわからない。 「本人だってわからなかったのではないだろうか」というリリーさんの言葉に深く納得。 そうなんだろうなぁ。人の心は常に揺れ動き、どんどん変わっていく。 好き・嫌い。愛してる・憎んでる。 どれもホント。で、どれも違う。 私も今頃になってようやく、分かってきました。 人生の大部分は曖昧模糊。 白黒ハッキリする部分なんてほんのわずか。 楽しくもあり辛くもあり。哀しくもあり歓びもあり。 バリバリ若い頃はその曖昧模糊・混沌ってヤツがどうにも嫌だった。 人生オールオアナッシングだっぁ! みたいな潔さを求めていたけど、滅多に無いんだねぇ、そういうの。 オールオアナッシングの行くすえは一途にナッシングだったりして・・・・・・ 曖昧模糊ってあいかわらず苦手だけれど その混沌の中で 今現在のささやかばかりの幸福をしっかり味あわうことが “しあわせのコツ”の一つではあるだろうなぁ・・・ なんてことを思いました。 おすすめです。 # by tara-a | 2006-04-17 19:29
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