Chic & Sweet * びいず・びい |
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オープニングはクイディッチの世界大会。この部分、小説の叙述はかなり長くて単調。どうにも辛かったけれど、映画ではテンポよく、かつ迫力ある映像で魅せてくれました。観客席のシーンには思わず息をのみました。ツカミはOK! その後は、世界各地の魔法学校の生徒代表による魔法使いトーナメント。優勝者には「炎のゴブレット」と永遠の栄誉が与えられるという。出場資格は17歳以上。14歳のハリーには出場資格は無い。なのにナゼか出場応募がされていて、その覚えも無いハリーは生命の危機に及ぶ究極の試練に立ち向かうことになってしまう・・・ でもそこはそれ。3時間になんなんとする長い上映時間を存分に楽しませてくれました。小説に比べれば明るい展開ではありましたし。(ロンとも意外とはやく仲直り♪)でも後半は、緊張で息を止めて見てしまうようなシーンも続いたりして呼吸が苦しくりました。ふぅうううう・・・・ ハリーが悲しみで泣き叫ぶシーンには思わずホロリ やはり「死」という決定的なテーマを扱っているだけに、第一作目のような底抜けに明るく愛らしいエンディングというわけにはいきません。 ラドクリフ君は最近のインタビューで、“このシリーズの最後までは自分が演じることはないだろう”とか、“最後はハリーは死んだほうがいいと思う”、などという衝撃発言をしているようです。まさに小説のように、演じる彼らもどんどん大人になって姿も内面も変化=成長していっているのでしょうね。ちょっぴりさびしくもあり、それが現実、ありのままなんだという気もします。 ある事件の後、ダンブルドアが生徒たちに語りかけます。このせりふが重たく意味が大きい・・ 恒例の帰省シーズンを迎え、3人の別れのシーンは未来に向かいゆく希望を感じさせますが、みな随分とおとなのたたずまい。そして笑顔ながらもハリーの表情の奥には深い憂いが感じられました・・・・・ 今回は一人で見に行ったので、エンドロールも最後まで見て、たっぷり余韻に浸ってくることができました。気分としては大勢で行ってパっ~と盛り上がるというカンジではありません。でも一方で、今回のハリーを見て、お子ちゃま達はどんな感想をいだくのかな~と、ちょっと気になっています。 ともかく、次回作、この面子ではやいとこ作って欲しい! 現実も小説も子供たちはどんどん成長していくんだもの。成長して変わっていく彼らが彼らを演じて欲しいな。 -おまけ- いつかは卒業してしまう子供時代 底抜けに明るく無邪気な時代はいつかは終わりは告げて 気難しくて複雑な少年に、そしてフツーのオトナになっていくんでしょうね。誰もが。 でも、やっぱりなつかしいあの日々 こんなにかわいかったんですもの そんでもって思わずつれて帰ってきました♪ HP** Beads B.に遊びにきてね♪
by tara-a
| 2005-11-20 08:23
| Movies & Books
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