Chic & Sweet * びいず・びい |
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2005年ウィンブルドンの全試合も全て終了、今年も幕を閉じた。
女子シングルスはシャラポワの連続制覇なるか、と注目を集めていたけれど準々決勝で敗退。 優勝したのは、シャラポワを下したビーナス・ウィリアムズ。 でも決勝戦の冒頭では対戦相手のダペンポートの方が ダンゼン落ち着いていて優勢。 確実にポイントを重ねて このまま彼女が勝つだろうなというカンジだった。 観戦していた私は、判官贔屓の日本人よろしく、 劣勢のビーナスを応援していたのだけれど 試合が佳境に入るにつれて、どっちがどうという域を超えて、 2人の並はずれた「精神力」にただただ感服。 これを落としたらもうダメだという、勝負を分かつポイントが何回もあった。 その息つまる瞬間に、考えられないようなミラクルショットをビシッ!とキメルのがダベンポート。 ところが、打ちのめされたはずのビーナスが、ジリッ ジリッと再びキメ返す。 ついにはマッチポイントをはね返しての逆転優勝を勝ち取った。 世界一の決定戦なのだから上手いのは当然としても まだ20代というのに、極限のプレッシャーを跳ね返す強靱な精神力に 「人間ってここまでできるんだ・・・・」 という驚きと感動に満たされた。 ダベンポート29歳、ビーナスは25歳。 10代の強力な選手が次々と台頭してくるスポーツ界では引退も視野内。両者共にウィンブルドンを始めとする4大大会の優勝経験者でありながらビーナスは今回なんと第14シード。栄光の頂点を経験しているだけに、様々な屈辱を感じていたに違いない。 そんな中での勝利。 勝負が終わってからは、見ている方が恥ずかしくって戸惑うほどの「跳ねぶり」だった。 でも、心から「おめでと~!」と叫びたいカンジ。 まだ25だもんね。 破れたダベンポートは、 3日連続の試合日程や腰痛の再発など不運もあったけれど、 「とても残念だけど、できることはすべてやった。 ビーナスが信じられないプレーをした」と語っていたとか。 両者とも本当に素晴らしかった。
by tara-a
| 2005-07-05 10:25
| 雑 感
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